風太郎不戦日記(フウタロウフセンニッキ)
『風太郎不戦日記』(最新刊まで)…山田風太郎のエッセイ、戦中派不戦日記を原作とした漫画。エッセイなので淡々としているが、戦中の学生の生活や、本人に興味があれば十分面白い。警報で試験が免除になるエピソードが好き。あと、これで青年期に山陰に居たのを初めて知った。下宿先の奥さん可愛い。
— 三輪山を想う楽しい雑兵 (@tanosizohyo)
2020, 05月05
風太郎不戦日記、"日常系"漫画じゃん……9話のホテルで酒宴するところで主人公の見せた笑顔も好きだけどその前の闇中問答に出てくる『田舎医者』の話がすごく良い……
— ぱ隹越九朗 (@mamalaider)
2020, 07月23
そう、『風太郎不戦日記』1945年の1年間の日常は驚くほど今現在にかぶって見えるんだ…ナショナリズム、諦観、閉塞感、日常に根差す死の恐怖、しかしそれに慣れきったしまっている、みんななんとなく自分だけは死なないように思っている…みたいな…漫画自体もめちゃくちゃ面白いので是非…
— 藤見よいこ✊4/20コミックス出るよ! (@fujimiyoico)
2020, 04月26
風太郎不戦日記は文章である日記を漫画にしている勝田氏の画面の描写が、写実でなくてイラスト調の絵柄なのに空気感や埃っぽさが凄くリアルでよかった。おまけに日記の主が戦時中に傍観者的な立場にならざるをえなかったことから現代の読者が感情移入しやすく、どっぷりと色々浸らせてもらった
— おんせん (@onsen8daisuki)
2021, 07月23
に、しても「風太郎不戦日記」絵もさりなん、凄く良い漫画だな。銃後の戦争ものの中で一番好き。元々原作もファンであったし。リアリティでいったら、やっぱりダントツの実在感よ。(当たり前である。実在の人が実際の時代に書いた本当の話なんだから)
— オルレアン (@navy_bluef4u)
2020, 05月24
『風太郎不戦日記』なんとなくつい先日までのなんとなく日常が不穏な方向に向かってく今の空気と通じるものがあって興味深く読んだ。作画の勝田文さんは以前ジーヴスシリーズのコミカライズもされてて飄々とした雰囲気の絵柄が好き
— マキヲ (@madnitter)
2020, 05月24
『風太郎不戦日記』、漫画化としてすごく良い気がするし面白い。リズムも登場人物の表情とかディテールがすごく好き。ただ、帯の「日本の歴史上もっとも恐るべき、ドラマチックな一年間が始まる」は他人事すぎると思う…そこだけ残念。そんなふうに言える距離、なんだろうか。
— 雑誌『北と南』河内 (@kita_to_minami)
2020, 05月17
「風太郎不戦日記」、大好きな勝田文先生の漫画なので店頭即決で読んだら、笑えるのにとてつもなく哀しくて、コロナ禍の今の状況ともオーバーラップする感覚もすごくあるし、今住んでる新宿が燃えてるし、体が弱く戦争に行けなかった祖父の話を思い出したりと、出てくる感情が濃密すぎる一冊だった。
— masami (@nyamaguchi8931)
2020, 08月23
『風太郎不戦日記』原作/山田風太郎、漫画/勝田文(大好き!)。
昭和20年元旦から始まる日記。ちょっと…かなかり今の空気とシンクロする。
「かくて日本に不機嫌と不親切と不平とイヤミ充満す。」それでも、騙してお酒せしめたり背景のない歌舞伎観たり。
— とりこ@zaki (@zaki_n7033)
2020, 05月02
勝田文先生の『風太郎不戦日記』が素晴らしすぎて。次は『魔群の通過』を漫画にしたらどうかと妄想してしまった。あの天狗党が、水戸で素朴に生きていた人々が、それこそ魔群になってしまう。そのおぞましさは、あの絵でこそ映えるんじゃないかと思ったり。
— 小檜山青 Sei Kobiyama (@Sei_Kobeee)
2021, 07月23