雨夜の月(アマヨノツキ)
1巻発売年:2021年
著者: くずしろ
掲載誌: コミックDAYS / 講談社
内容解説
金田一咲希は高校入学直前のある日、
ピアノレッスンに向かう途中で
見知らぬ同世代の少女とぶつかり手を擦りむくが、
相手から無言のまま真っすぐに見つめられた後、
落とした楽譜を丁寧に拾われ絆創膏をもらう。
咲希は印象的だったその少女とクラスメイトとして再会し、
名前が及川奏音、そして耳が不自由だと知る。
学校では障害を理由に周囲と距離を置く奏音に、
淋しさを覚えた咲希はどうにか分かり合おうとし、
そんな彼女の姿に奏音の態度も次第に変わっていき…。
(wikipedia、公式サイト等参照)
試し読みリンク
コミックDAYS
雨夜の月という漫画のあらすじを見たらちょっと気になる
主人公がレズビアンでヒロインが聴覚障害者
ヒロインは聴覚障害に対する差別意識について不満だと発言するけれど、主人公には異性愛前提の話をしてくる
偏見はどこにでもあるということが可視化されたストーリーらしい
— きゃっとうぉーく (@nekoarukiman)
2022, 02月26
「雨夜の月」と「あかね噺」に投票した。前者に関しては平等と公平についてふれた後に恋や愛についてふれた事に関して素晴らしいし素直に脱帽。あと登場人物の距離感描写がすごく好き。後者は1話から世界観に引き込まれる程話の構成が綺麗。さすが落語漫画といった感じ。両作品とても素敵な作品です。
— 凛御 (@Ringo9931)
2022, 06月24
雨夜の月、難しい題材を扱う漫画だから、どう舵取りをするのか見守ってたのだけど、良い感じだね
百合としても佳いし、障害者の周り人々の葛藤の描き方も良い
先が楽しみな漫画が増えて嬉しい
— 帰溟Clown (@Ayatsuji_Xi)
2023, 04月04
『雨夜の月』①/くずしろ著、読了。
ドキドキする作品で、好きです。主人公もヒロインもめんどくさそうな女の子なのがツボ。ハッピーエンドが好きなので、この先どうなるか不安はあるけど、どんな結末になっても2人の行方を見守りたいと思います。
顔が良い女、しゅき……
— ひめかげろう@百合柱 (@himekagero73)
2021, 11月14
雨夜の月/くずしろ先生
恋愛アリ
「普通」との違いに戸惑う女子高生二人の、互いを理解して、理解してほしい、人間関係の難しさも感じる日常の話
心情、表情に思春期のリアリティがあって、悩ましさに読者も引き込まれる感じ
くずしろ先生は同時に何作品連載してるんだろう。こわい
— びぃえるてぃ (@Bc_Lt_Tm)
2022, 12月06
同じくずしろさん漫画だと、雨夜の月の三浦先生も好きですねー。
普段はクールな感じなのに笑顔がすごい可愛いのと、なにより……お父さんキャラですからね。
うん、お父さんキャラはやはり良い……。
— 月のまぐわ@ノクターンノベルズ (@tukinomaguwa)
2022, 08月24
雨夜の月ってのすごい百合漫画になりそうって話をしたい
作者くずしろ!この時点で約束された名作って感じするのに
主人公の持つ悩みの多さとその先を考えると堪らないものがあるよねw
ドロっとしたものから綺麗なままのものまで百合っていいよね!
— 神戸@illustrator触ってみてます (@sharekobetaro)
2022, 04月16
最近読んだオススメ百合漫画は『雨夜の月』です。感音性難聴を持つ者としても、女性を好きになる女性としても共感するポイントがたくさんあって良かった。
同じ聴覚障害を扱ったコンテンツとして有名な『聲の形』は聴覚障害者が単なるいい人というか萌え属性みたいな感じでかなり苦手だったけど。
— 川瀬 みちる (@kawasemi910)
2022, 03月05
雨夜の月って漫画めちゃくちゃいい~!聴覚障害の女の子とその子が気になる女の子の話なんやけど、ひたすらにかわいい。手探りで2人の距離縮まってくのが見ててニヤニヤする。好き
— 大福 (@_Daihuku_000)
2023, 02月25
くずしろ『雨夜の月』1巻読んだ。面白かった。やっぱりこの人の絵好き……デフォルメも可愛い。
私はディスアビリティ論は少しかじっただけだけど、参考文献とか註がしっかりしてて、安心して読める。「障害者って「弱者」をタテにしてわがままな……」っていうめちゃくちゃ差別的な台詞が逆に
— 3π (@ThreePi)
2021, 10月22