花と頬(ハナトホホ)
イトイ圭『花と頬』読了。小説好きが好むマンガは、マンガ好きが好むそれとは微妙に違うのですが、本作の会話の間合いとセンスは、まさしく小説好きが好むマンガです。何も起こっていないように見えて、しかし確実に何事かが起こり進展していく物語。静かで繊細で劇的な高校生男女の恋愛マンガの傑作。
— 八月のペンギン (@August_penguin)
2019, 10月03
イトイ圭さんの花と頬読んだのですがめちゃ良かったしこういう物語が読みたかった…ゆったりとした空気感でキャラの心の揺れ動きの表現が素晴らしいのとちょっと切なさが混じってるのがほんともう…あとがきにも書かれてたけど、良い意味で物語全体の抑揚の控えめさがキャラの心情表現を→
— us (@us4423)
2019, 10月26
イトイ圭『花と頬』を読んだ…。図書委員の2人が私語禁止の図書室の中でルーズリーフに文章を書き合って静かに進んでいく恋を描いた作品。がんばって相手に合わせていた女の子の感情が子供みたいに爆発するところがすごくよかった。男はミッシェルとかキセルとか好きで鈍感で自分みたいで腹が立った…
— こことり (@kocotori_30)
2020, 02月22
「花と頬」(イトイ圭)読了.久々に立ち寄った本屋で久々に紙で買った,久々の滋養のある漫画.人間たまにはこういうのを読まんとね.けっこう感情的なのに落ちつた漫画なのがとても好き.小説や音楽の固有名詞を散りばめて,一言一言丁寧に会話して,トーンのグラデーションがとてもきれい
— らなるーた (@ranaluta)
2019, 10月03
【野々宮の今日の1冊】
「花と頬」イトイ圭著
ミュージシャンの娘と、そのミュージシャンが大好きな医者の息子との交流を描いた青春ラブストーリー。
静かで丁寧に綴られる心情、距離感が非常に素晴らしく、家族についても深く考えさせられる漫… https://t.co/0chDPKXDDh
— 野々宮楓=コスパの求道者(百合好き献血伝道師) (@NonomiyaKaede)
2019, 10月03
花と頬よかった。イレギュラーな設定だけど、思春期特有の感情に共感できる人は多いのでは。読み進めるうちに夏の匂いを感じ取れるほど、漫画の世界観や空気感に吸い込まれたわ。
#イトイ圭
— George&kitty (@yukkurinetai1)
2019, 11月04
『花と頬』引き算の美学をとても感じた。電子で買っちゃったけど多分紙で読むべき作品。
『私に見えない恋心』恋愛系オムニバスでいきなりカマキリ回⁉︎仙石先生絵がとてもかわいい。
『君の足跡はバラ色』男女入替りの数年後から物語が始まる設定は珍しい。設定を活かした展開が続いて面白かった。
— ふわんて (@chokosen)
2023, 03月13
イトイ圭『花と頬』めっちゃ好きです。こういう恋のような愛のようなもやもや含んだ漫画読みたかった。弟さん、明示されてないけど、多分同性愛者かな?ってとこも含めて良い。想像の余地が沢山ある物語は大好きです。この漫画が商業出版される世界ならまだ希望あるな、ぐらい思いました。良かったです
— 魔人 (@indigokizaki)
2019, 11月23
花と頬、サムデイ…みたいに宇宙人は出てこないけど告白シーンでめっちゃ泣いた、すっくと立ってすとんと座るシーンの可愛さよ
— wkks_ (@wkks____)
2020, 03月08
『花と頬』まあ好きでしょうね、と思って読んだが期待を上回るばつぐんの良さ。言葉だけではなく余白で語るうつくしさ。会話に時間の流れを感じさせる間の取り方好きすぎる。夏の情景もあいまってまさに今読むべき漫画だった。ちょくちょく出てくる文学と音楽のフレーバーも拾い切れずとも楽しい……
— サルサ (@sarusa528)
2020, 08月19