蟇の血
あと、近藤ようこの蟇の血(原作は田中貢太郎の怪談小説)も、装丁だけでクラッとするくらい素敵だったが、怖いのはマジでダメなやつあるので保留にした。そのかわり、水の蛇を買ったよ。この人の絵は色気があって、それが毒みたいにチクチクするからホラー好きにはたまらないだろうね。
— おねんね大使 (@onennetaishi)
2018, 02月15
近藤よう子『蟇の血』を読む。原作はもちろん田中貢太郎の不条理怪談。じつは自分は、日本の小説ではこれが一番好きなのだが、なかなか忠実にマンガ化してくれていてよかった。女たちの不気味さから、悪夢へと一気に変貌するクライマックスまで、じわじわと怖い。面白かった。
— 鈴木残骸 (@suzuki_zangai)
2018, 02月18
近藤ようこ『蟇の血』(ビームコミックス)読了。
主人公の男がいつからか踏み入ってしまった"あちら"の不気味さと不条理さ、全然違う理屈で生きる女中たちの奇妙さとおかしみ。とにかく雰囲気がたまらない。真っ黒の闇の中にぽうと浮かぶ灯りの描写、口絵のカラーイラストの艶っぽさもまたステキ。
— 黒織部 (@kurooribe)
2018, 06月12
@suikyokitan 近藤先生『蟇の血』購入・拝読しました。田中貢太郎は知らなかったですがエログロのストーリー、面白かったです。『夢十夜』と言い、近藤先生の漫画と日本近代文学のコラボが魅力的。背に虞美人草柄の羽織が印象に残りました。
— 田中 晶子 (@kagetsuta)
2018, 04月04
近藤ようこ『蟇の血』、近藤さんの絵って一見シンプルなのに妙に気味悪いというか怖いのが、いつも不思議で。ぎっちぎちに描き込むホラーマンガは多いけど、近藤さんの場合、余白に「魔」とか「怪」とかがすーっと忍び込む感じ。黒い影の奥にも白い壁の向こうにも、なんかいるんだよ、きっと。
— bubbles-goto (@bubblesgoto)
2018, 02月21
『蟇の血/近藤ようこ』を読む。技術を冒険しているような気がする。とまで書いて、私って何て生意気なの、と思った。お姉ちゃん、銘仙着てそう。三島って、ホラー映画で一番先に殺される女のようだな
— 平金魚 (@kingyoya123)
2018, 03月03
近藤ようこの「蟇の血」 まず装丁が素晴らしい 演出力高い 一気に読める
— アル (@htGOIW)
2018, 07月24
近藤ようこ(原作:田中貢太郎)『蟇の血』。タイプは違うけど不思議で怖い女性が3人出てきます。でも何だかただ怖いだけでなく3人3様に愛嬌があってウフッとすらなる。「なぜか抜け感のあるふしぎな読み味」と杉本亜未さんが端的に指摘なさっていて、ひざポン!でした。
— ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] (@yamatomo413)
2018, 02月19
近藤ようこさん「蟇の血」を読む。最初にうわ、女の人の線が匂いがして来そうに生々しいと思った。いつの間にか戻れなくなる後ろ暗い感覚が懐かしい。原作を必ず読もうと思った。こんなエロス溢れる怪談ばかりを集めて夏に朗読をやってみたい。
— 後藤 史織 (@shiorig)
2018, 02月24
近藤ようこ先生の『蟇の血(原作:田中貢太郎/めかれは一行も読んだことがない)』がべらぼうに良かったんですよ。近藤先生の描くおんなの匂いたつような色気は本当にどうなってるんですかね。コミックスの紙から淫靡な香でも出てるんじゃないかって思いますね。
— めかれ (@mekare_k)
2018, 02月21