月館の殺人(ツキダテノサツジン)
『月館の殺人』読んだ。ギャグ×本格ミステリ漫画だった。伏線の張り方には、安定した巧さがある。上下巻とも、成立に無理がある謎を、大量の伏線ドーピングによって読者許容レベルまで引き上げているという本格ミステリ脳筋プレイに感動した。登場人物全員の頭とテンションがおかしいの良い。
— 死せるタナティスの冒険 (@y_tanatis)
2017, 07月26
『月館の殺人』を読んだ。鉄道オタクが集まった寝台列車での殺人事件の話なんですが、大半の登場人物が限界鉄道オタク(殺人事件が起こったあとも鉄道グッズ鑑賞で大喜びしたりする)な上にその辺の描写は変にリアルなので「厄介なオタク見学」みたいな側面が面白い変な漫画でした……
— 稲庭淳 (@inaniwan)
2017, 03月28
『月館の殺人』下巻読了。さすがだ。原作者のミステリ作家としての強みと、漫画家の喜劇志向とが奇妙な味わいを残す。奇妙な味わいではあるけれども、しっかりミステリ。感服した。
— サテヒデオ@積読山脈にて (@mescalinedrive)
2017, 07月02
毎年この時季になると読みたくなる名作『月館の殺人』が文庫化で嬉しい。財産相続、雪、鉄道、クローズドサークルとミステリ好きにはたまらない要素がてんこ盛り。絵も物語も素晴らしいので未読の方は是非。行ってみたいな、月館。
— 小松亜由美「小説幻冬」にて不定期連載中 (@gokumonisland)
2017, 01月15
月館の殺人久々に読んだけど相変わらず面白いなあ。推理の鍵となる伏線がものすごく自然に語られていてたまらない。この間読んだある昭和ミステリも、いきなり冒頭で「この小説のトリックはこれよ」という文言が語られていて大胆だと思ったけど序盤にこういうのあったほうが面白いんだよな
— maki555 (@maki555)
2017, 07月24
重たくて「月館の殺人」を読めなかったんですが、下巻の中在家弁護士が月館に着いた時の「高校時代の双葉山遠足以来」で「あれ?」と思った方はいませんかね?
館シリーズがお好きなら、「緋色の囁き」や「殺人鬼」「眼球綺譚」とか読まないかも、ですね。
「双葉山」は殺人鬼が登場する山です。
— mashiro@入院中・父の喪中欠礼 (@ancientgray)
2017, 12月29
虚月館の殺人の犯人あて楽しい。古典ミステリーの様式を守りつつキャラや時間遡行のミスリードがあったり結構良質だし、毎日更新されるからミステリーのある暮らしが楽しいし、みんなでリアルタイムでわいわい考察してる春のミステリーまつりも良き。
— 見習い魔女 (@bungei_natsume)
2018, 05月15
「月館の殺人」も面白いよ!っていうか佐々木倫子先生の漫画は全部面白いよ!「動物のお医者さん」の人だよ!タイトルだけだと感動ものみたいだけどコメディです!そしてどの作品もリアリティーがあってすごいよ!
— 七緒(o∇n)CDJ初参戦 (@nanaooooooon_)
2018, 06月26
「月館の殺人」動物のお医者さんが好きな方にもそう出ない方にもお薦めしたい。綾辻行人原作のミステリーなんだけど、色んな「テツ」が出てきて、鉄道への熱い思いと必死さから巻き起こるハプニングが面白い。シリアスさとコミカルのバランスが絶妙。文庫本化もしたので是非!
— リッテ (@Lichtet10)
2017, 06月08
虚月館の殺人
ミステリ的には色々ツッコミどころあるけれど『ミステリなんか別に興味ない客に見せるミステリ』としては本当に秀逸だったと思う。何か次があるようだから、これはおかしいだろ!とか意見があるなら、運営に問い合わせたらいいと思いますよ。粗が消えて、次はもっと良くなるかも知れない
— 真鴨子規 (@siki_magamo)
2018, 05月17